様々な言語が多すぎる

アジアには多くの言語があり、同じ国でも全く違う言葉を使う国もある。

代表的なのが中国とインド。

中国は地域により違う言語(北京語、上海語、広東語、福建語など)をつかい、それぞれが違う言葉なので意思疎通が出来ない。しかしながら北京語を元に中国全土で通じる普通語というものがある。外国人には北京語と知られているが、本来の北京語とは少し違うようであるが、とにかくこれは便利である。外国人でも北京語(普通語)を覚えれば、台湾も含めてどこの地域に行っても話しが通じるので。中国人のビジネス人でも英語を話せる人は限られてるので、外国人は中国語を覚えるしかないのである。

一方インドは中国同様20個以上の言語が有り(ヒンディー語、タミール語、ベンガル語等)それぞれは全く違い言葉での意思疎通ができない。中国の普通語に近いのは首都デリーなど北インドで使われるヒンディー語であるが、残念ながら南インドではヒンディー語はあまり使われていないのである。外国人がインドでビジネスをするにはインドのどこに行っても英語で通じるが、これは我々がビジネスをするようなインド人は皆英語が話せるからである。しかしながら、英語やヒンディー語教育を受けてないの南北の人同士は同じ国に居ながら言葉が通じないのである。

その他の国でも比較的英語が通じる国と殆ど通じない国(日本も入る^-^)があり、英語が通じない国で暮らすには、その国の言語を習得するのしかないでしょう。それからアジアでは、所詮英語は第2言語なので英語にもくせがあります。シングリッシュ(シンガポール)、マングリッシュ(マレーシア)とか言われるように、英米の英語を使う人には最初わからないようです。個人的にはタイ人の話す英語は非常にわかりづらいですね。あとインド人の英語は非常に癖が強い人がいて全く聞き取れない事も多いです。