ラマダンのイフタール
4月2日からラマダンが始まり、会社のスタッフ全員でイフタール(日没後の食事)に行ってきた。
色々な場所があるらしいが、リーズナブルな価格ということでAED165のワールドトレードセンターにあるMajlisという所に行くことにした。
行ってみるとワールドトレードセンターの一つの建物を貸し切り食事が出来るようにしてるのだ。
Majlisというのはエミレーツゴルフクラブのコース名にもなってるが、邸宅の横にある小さい招待部屋みたいな感じの事を言うらしい。
で会場はこんな感じ。
その日は食事をしていいのが午後6時39分だったらしいのだが、6時半ごろ会場についたらすでにビュッフェから食事を取って食べ始めてる人がいた。
よっぽど宗教心が強くなければあまりこだわらないのであろうか。
これが食事だ!
色々な国の料理が混ざっているようで、サフランライス、ヌードル、春巻き、鶏肉、アラブっぽい野菜、スープ、デーツなど。
朝からなにも口にしてないので、何から食べるんだ?と聞いたら、まずはスープを飲むと言ってた。
なるほど、確かに空きっ腹には温かいスープがいいのかもしれない。
それからデーツを前菜替わりに。
2回、3回とお替りをして最後にデザートとコーヒー。
アラビアンデザートはインドの砂糖を丸めたようなものと同じで甘すぎて食べれなかった。
アラビアンコーヒーはスパイスが効いた感じでまあこれは飲める
ビュッフェスタイルにしては美味しかった。が165Dhrは結構いい値段だ。
暫くみんなで会談してから会場を出たのだが、入り口を入った大きな部屋はソファーが沢山並べられてるのだが、夜の9時前なのに誰も居ない。
現地の社員に聞いてみると、通常12頃からここに集まりだしてそのまま夜更かしして、朝の3時頃に朝食をとってから少し寝るらしい。
これがスタンダードらしい。
殆ど寝ない?いや夕方に寝るのかもしれないが、ちょっと我々には苦痛の生活になりそうだが、
彼らに取ってはお祭りみたいなもんなので楽しいのかも知れなない。