ドバイの猫は暮らしやすそうだ

イスラム教の国なので街中で犬を見る事は殆どない。猫ばかりである。
暑いので野良猫たちはだらけ気味だ。こんな猫が多い↓

何故イスラム教では犬が嫌われて猫が好かれるのか?
イスラム教の掟はすべて預言者のムハンマドの言葉であるクアルーン(最近はコーランと言わずにアラビア語の発音であるクアルーンという事が一般的だ)に示されている。
要はそれによると犬は病気を持ってくる汚らわしいものであり豚と同じ感じなのだろう。
猫はムハンマドが可愛がってたとかなどの説があるらしい。

これがインドの宗教ヒンドゥー教だと全く逆さまになる。
インドでは猫はほどんど街中では見かけない(一部コルカタなどは犬も猫もいるが)。
猫はネズミを食べるのでヒンドゥー教では嫌われているのである。
ネズミは神様ガネーシャに使えてるので、そのネズミを捕らえる猫は嫌われるのである。
それではヒンドゥー教での犬は、牛のように崇められてるのかというとそうでもない。
なのでインドの野良犬はだいたいやせ細ってるのだ。
ドバイにはインド人が多いが、みんながイスラム教ではなくキリスト教やヒンドゥー教の人もいるだろうからか、
欧米人もいるし犬も時たま居るらしい。

ドバイの猫はやせ細ってる野良猫はあまり見たことがない。流石ドバイだ、誰かがどこかで餌を与えてるのだろうか?
だた動きがのろい、日本では猫はすばしっこい感じがするがドバイの猫が走ってる所を見た事がない。
寝てるかちょぼちょぼ歩いてるかだ。まあ憎たらしいよりも可愛らしいので許せるが。
動物愛護などと昨今は厳しいのでさぞかし猫もいい按配で暮らしてるようである。

にほんブログ村 海外生活ブログ UAE・ドバイ情報へ
にほんブログ村


アラブ首長国連邦ランキング

愛猫の健康管理に!【毎日美肌 PS-B1&LPS】


前の記事

ドバイのトイレ事情

次の記事

ドバイのビジネス規制