ドバイのエミラティー達の暮らし

エミラティーとはつまりUAEの人、現地人の事を呼ぶのである。
アラブ首長国エミレーツなので、エミラティーと言うのだ。

エミラティーは国から優遇されているのは知ってると思うが、そりゃ当然自国の人は優遇されるわな。
学費、海外留学、医療、家、それからエミラティーはほとんどが高級取りの公務員だ。
所得税は住んでる外国人同じだが課税されないし、本当に気候を除けば良い国だ。
長いことUAEに住んでればエミラティーになれるかと言うとそうでもないらしい。
親がエミラティーだとか、30年住んでるとか、アラビア語が話せるとかの条件はかなり厳しいらしい。

で男はカンドゥーラと呼ばれる全身白のワンピースみたいな服を着て、頭に布を被って中には黒い帯を巻いてる人もいる。女性はと言うと真っ黒なマントのようなアバヤと呼ばれる服を着てる。
ところでこの人達とはたまにドバイモールとかどっかの大きいモールで見かけるのだが、先日エミラティーばっかりの所があった。

ちょっと用事があり公立の病院へ行ったのだが、いわゆる患者さんというかお客さんは殆どがエミラティーなのだ。
待合室で男女数人で待ってる人や、車椅子で運ばれるアバヤを着た年配の女性とか、カンドゥーラばかりの男達が数人でソファーで座って話をしていたりした。
この人達は医療も無料なのだろうが、私立の有名病院ではなくやはり自国の公立病院へ行くんだと思った。
お金持ちだから、手術をしたりするお金など懐具合には何の影響もないんだろうが、それでも無料なのかな?
まあ見た感じアバヤの下には色々な服を着ているようだし、話をしていると思われる(言葉わからないけど)のは、
我々と対して変わらないのだと思った。
それや中東諸国では普通に私服を着た女性も多いし(ヨルダンやパレスチナやレバノン)、その人達がアバヤを着たり、ガンドゥーラをきてると思えば同じである。


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