シリアの大統領選挙でアサド大統領が再選した

シリアで現大統領のアサド大統領が再選し、4期連続だそうで今後7年間大統領の職につくとの事だ。
西欧諸国や反政府派は選挙が茶番、選挙は違法だと非難しているらしい。

このニュースに対して、ドバイに来る前には漠然としか知らずに興味もあまりなかったのだが、中東の歴史を知り勉強したりする中で、西側諸国(特に英仏米)の言ってる事を全部信じてはいけないんだという事がわかった。

シリアに日本国の大使として在勤していた方が書いた本「報道されない中東の真実」は、英米が報道するニュースがいかに自国よりの報道であるのか、そこにはシリアやイランが正しくても間違っていると報道し、それを全世界に配信してしまう、洗脳してしまっているかのような報道である。
日本でも英米の報道の方が正として国民に報道しているようだ。
何時の時代も力の強いものが世界を制し、それを正しい歴史として後世に残すのである。

アサド大統領は独裁と言われるが、4回もの選挙を圧倒的な得票率で民主的に選ばれたのであるが、西側諸国は真の民主的投票ではないという。アジアやアフリカの国々への対応と同じである。
もちろん日本も内戦が始まって以来国交を断絶しているが、シリアは親日国でもある。

先日の代理店会議にもシリアから参加してくれた人が居た。
これからも中東アフリカのニュースは、西側諸国だけのニュースだけで物事を見ないようにしたいものだ。

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