イラクとの取引

イラクとの取引がもう暫くしたら開始されるので、イラク国担当の代理店と打合せをした。
イラク国の担当という言い方をするのは、この代理店はイラクにあるのではなくヨルダンを拠点としてイラク市場を見ている会社だからである。

知っての通りイラク戦争以来まだ混乱が続いているが、人口は4000万人弱と湾岸諸国では最も多く中東ではトルコ、イランに次ぐ人口なのである。何かの統計によると2050年には7000万人になると言う。
ところが現状では日本企業の進出は少なく、日本貿易振興会のデータでは安全の為日本人の人数は公表しないなど実態が掴みにくい国である。

そのヨルダンの人の話では、イラクというのは結構頑固であまり新しもの好きではないらしい。
一番人気のある車はトヨタのクラウンらしい。

イラクと言うと直ぐには思い出せないが、チグリス川、ユーフラテス川があるので、学校で習ったメソポタミア文明である。アッシリア王国などが栄えた歴史ある国なのであるが、オスマン帝国やその滅亡で分割された国である。

中東アフリカでは大きな市場なので、コロナが明けたら安全確認しながら言ってみたいのだが、コロナ感染が結構ひどい。最近では1日5000人も感染してるし1万数千人の人が亡くなっているのに、ワクチン接種がどの位されてるのかも公表されてない。取り合ず1日の感染者がゼロに近づいてるヨルダンを先に訪問するのが無難かもしれない。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村


中東(海外生活・情報)ランキング

「1秒チャージ」エナジーカプセル『PUSH』