中東と日本の関係は昔から良好であった

ドバイの人は日本人には非常に親切である。もちろん高飛車な言い方をしたり上から目線だと嫌がられるが、一般的にはドバイだけでなく中東諸国のイスラム圏では日本には好意的に思われている。

先日コロナワクチン接種の為にアプリ申請するのにどうしてもわからず、会社の人と一緒に政府事務所に行ったら一からアプリを操作してくれたし、スークなんかに行くと中国人に間違えられるがおー日本人かって感じで接してくれる。

中東問題と言えばイスラエルとパレスチナの問題であるが、これは英仏が絡んで中東の世界に直線を引いたり、イギリスの3枚舌が原因でイスラエルとパレスチナの問題が発生したとか、石油に関しても7大メジャーの欧米企業に主導権を握られ、いずれにしても中東諸国の人は欧米人に抑制されてきたのは間違いない。
何故日本人に対しては好意的なのかというと、極東小国の島国の人々が白人以外で初めて大国ロシアに日露戦争で勝った事はイスラムの人以外にもアジアの人も当時は驚いたのであろう。
第2次大戦では敗れ廃墟となるも、その後の経済発展は著しく工業化を図り、日本製の電機製品や車は高品質で壊れないという事で信頼されている事など、イラク戦争やイスラエルとの戦争で苦しんだイスラムの人達から好感がもたれてる。

アルジェリア独立戦争を支援したり、パレスチナ人に寄り添ったり、弱者救済、強きをくじくなどイスラムの宗教信条と重なるらしく、日本とイスラムの精神的価値観は似通ってるのらしい。（過激派は正統イスラムではないらしい）
協調を重視する。
善を進め、悪を懲らしめる。
礼儀と誠実
話し合いで収める
又アフガニスタンなどでODAなど農業支援にも力を入れている