中東アフリカのテリトリー
これまた第2弾であるが、以前書いた時によりずいぶんわかってきたので更新したい。
ドバイで働いている人は、中東と北アフリカを担当してたり、中東とアフリカ全土だったりする会社もあるだろう。
大手企業でかなりグローバル化が進んでなければ、アフリカに拠点を持つという会社はまだ少ないのではないかと思う。
聞いたり自分で調べたりしたのであるが、どのように担当地域を分けるかというのは民族、言語、宗教などで分けるのが一番だと思う。
中東と言っても大きく分けて2つのエリアがある。
一つは湾岸諸国と言われるアラビア半島にある国々である。サウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国、オマーン、イエメンはアラビアンナイトの世界であり、アラブの富豪のイメージがある。
実際イエメンは湾岸諸国ににも入ってなく、アラブの国では珍しくサウジとの問題があり貧困国であるがこのグループだ。
二つ目のグループは大シリアとかレバントとか言われる地中海とアラビア半島の間にある国。イラク、シリア、ヨルダン、レバノン、パレスチナ、イスラエルになるが、イスラエルは中東地域にあるが、宗教や民族が違うので、イスラエルを除くこれらの国々はグループ2である。まあ両方で1つのグループでもいいかもしれない。
三つ目のグループは単独でイラン。そもそもがペルシャ人でありペルシャ語なので、しかもイスラム教とは言え少数派のシーア派である。又地域的にもどちらかというとパキスタンやインドに近いので、単独グループである。
四つ目のグループは北アフリカのエジプト、リビア、スーダン。この3つはアラビア語でアラブ人である。それからチュニジア、アルジェリア、モロッコは同じグループでもよいが、どちらかというとアラビア語よりフランス語圏だ。イスラム教であるが欧州の影響を受けているので割と開放的である。
最後のグループがサブサハラと言われている、サハラ砂漠より南にある国々である。
このグループは40か国以上あり西アフリカ、東アフリカ、中央アフリカ、南アフリカとあるが、おおまかに言うと、西アフリカ、中央アフリカはフランス語圏、東アフリカと南アフリカは英語圏の国が多い。
アフリカであれば南アフリカやエジプトに拠点を置く会社は結構あるようで、アラブ諸国ではドバイや場合によってはヨルダンとかレバノンとかに拠点を置いてるようだ。
いずれにしても地域が広いので、これからどのようにしようか考え中である。