色々なウィルスや公害と共に

コロナウィルス(COVID19)に翻弄された1年がもう直ぐ終わりそうですが、早く普通に戻って欲しいですね。

コロナウィルスの前には、2003年にアジアを中心に世界を震撼させてのはSARSというウィルスがありました。このSARSもコロナウィルスの一種ですがCOVID19と同様に中国から広がっていったウィルスでした。あの時も香港、台湾、シンガポールは多くの感染者が出て国を出れない期間が2-3ヶ月あったのに、中国なんかは自分の国が発生元なのに、感染者の多い香港から来る人を嫌がってましたね。本当に調子のいい人たちです。

ウィルスではないですが、新興国によくある話が二つ。

一つは東南アジアのヘイズ。インドネシアなどの熱帯雨林での森林火災が原因で偏西風に流されて環境大気汚染になるんです。昼間なのに1日中煙くて時には煙臭くて、PM2.5とかPM10とか有害物質の微粒子が入ってるんですね。

もう一つは森林火災じゃないんですが、野焼きや工場が原因での大気汚染。中国の北京やインドのデリー近郊などは、特に冬になるとその地形から非常に大気汚染が悪くなるそうです。iPhoneで天気予報をみると、デリーの天気は「煙霧」。天気は晴れ、雨、曇り、雪などありますが、「煙霧」です。ちなみにヘイズを日本語でいうと煙霧だそうです。これは東南アジアのヘイズが可愛らしく思えるほど、世界でも最悪大気汚染の一つです。冬はただでさえ朝から本当の霧が発生して視界が悪くなるのにその上にヘイズ。インドに行くのであれば、9~11月がベストです。健康一番です!