ドバイの12月

ドバイの1番いい季節は12月なのではないかと思う。

初めての12月を過ごすが1月に赴任して来たので、これで12ヶ月目だ。
なんせ気候が良い、天気もいいので空気が綺麗だ。
朝方は少し涼しく感じるが昼間もそんなに暑くなく過ごしやすい。

週末にゴルフに行ったのだが初めての歩きゴルフだった。インド駐在時は殆どは歩きだったのであるが、久しぶりに歩きだったが汗をかくわけでもなく、朝方半袖だったので少し寒かったが直ぐに慣れてきた。
空も青くて気持ちよく、夏場は冷たい水が必須だが常温の水も全部飲みきれないかったくらいだ。
勿論、そうであっても終わった後のビールは美味い。

ここの所何日間か続けて夜の8時半になると花火が上がる。
3分間位だろうか、家のリビングの窓からちょうどよく見えるので空も住んでるせいか綺麗に見える。

この花火少し前は色々な所から上がってたようだが、今は1カ所からである。
何のお祝いなのか?50周年記念は12月の初めのはずだったが、その時には確かに花火は上がってなかったので、
もしかしたら少し遅れた50周年花火なのか?それとも年末だからなのか全く分からないが、何時迄やるのか楽しみである。

少し前に政府が来年から週末休みを金土から土日にすると突然発表した。
日曜日は静かなのでゆっくり仕事が出来ると思ってたので少し寂しい気がするが、まあ中東アラブの国以外は殆ど土日が休日なのでそれもいいかと思い、さっそく来年の勤務カレンダーを変更しようと思ってた。
ところがよく聞くと、これは政府系に限ってであり民間セクターはまだはっきりしてないという。
それでも政府がそのように発表したのだから、民間も追従するだろうと。

イスラムの金曜日はお祈りの日なので、金曜日は午後休みだというので週の勤務は4.5日になる。
以前マレーシアに駐在した時には、金曜日の午後はマレー人のみ休みで中国人、インド人、日本人は普通に働いてたので、当社も金曜日の午後はお祈りに行ったら帰宅して在宅勤務、イスラム教じゃない人は午後から在宅勤務にした。
コロナ禍で在宅勤務も慣れてきたし、会社に居なくても仕事が出来るので金曜日の午後に在宅勤務にしても殆ど変わらないだろうと思う。

そんなおり、今度は隣のシャルジャ首長国は金曜日も休みにして週休3日にすると発表したそうだ。
イスラム教の教えが厳しいと所でお酒は一切無い所だし、金曜日の礼拝は絶対譲れないという事だろうか。

先日初めて行ったイランは木金が週末で木曜日は働いている人もいるらしい。
そうなるとイランと連絡が取れるのは月火水の3日間しかなくなってしまうという事になる。
ドバイも10何年前に木金から金土に変更したらしいが、イランが金土に変更する前に土日に変更してしまった。
多分1年か2年したら周辺の湾岸諸国は土日が週末になるとのうわさもある。



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