ワールドトレードセンター(国際展示場)は広い

今週はある大きな展示会がドバイのワールドトレードセンターで行われている。
初めて行ったのだがめちゃめちゃ広い。1回回っただけではどこに何があったのか出口はどこなのかもわからなくなる展示会場もあった。

コロナ禍なのに関わらず色々な国から参加をしていた。
アメリカ、ブラジル、ドイツ、ポーランド、フランス、中国、韓国、もちろん日本、サウジアラビア、トルコなど日欧米中東各国のブースが置かれていた。
問題は寒さだ、会場はとにかく寒い。上着もネクタイもなしで入ったのだがオフィスよりまだ寒い。その割に外はクソ暑い。

ということで世界各国からゲストが来ていたのだが、我々の会社と取引のある会社も来ていた。
ドバイに来て以来一回もどこにも出張に行ってないので、ドバイに来る取引先の人としか会ってなかったのだが(しかも事務所で)、会場近くで2社と打ち合わせをした。何となく久しぶりに客先訪問をしたような感覚で新鮮だった。

一つはスーダンの取引先。
人生で初めて黒人の人と仕事上の話をした。確かに体は大きいがお喋りで自分の国の事情を話をしてたのが印象的だ。
背広にネクタイ、メガネをしてるので普通の社会人である。
スタッフと一緒に行ったのだが、私に話しかける前にスタッフに英語は通じるのかと質問してた。日本人に対する印象なのだろう。
アフリカでは中国企業や中国人が非常に多く100万人もいるらしい。
でもその人達はスーダンでは、日欧米の製品しか物を使わないそうである。中国製は品質が良くないので使えないそうだ。
なるほど、英仏の植民地だったので欧米に対する信頼はあるのだろうが、日本はやっぱり車の影響なのだろうか、あまり日本製が普及してないアフリカでも品質はいいと思われてるらしい。

次に会ったのがチュニジアの取引先の人だ。
チュニジアというのは地中海沿いの都市に人が住んでて、フランスとかイタリアという感じらしい。レストランなどイタリアン料理が多いらしい。
フランスの影響を受けているので、殆どの人は英語が話せない、いや話さないと言ってた。
地図を見てみると、イタリアのシチリア島は海を隔てて直ぐの所だ。イタリアの影響を受けているのがよくわかった。
チュニジアは四季があり海鮮料理も美味しくお酒も結構飲めるようで、是非行ってみたい国の一つと感じた。
人にもよるのだろうが、打ち合わせしたチュニジア人は非常に優秀な感じがして、欧州で学び英語も堪能なのだが、うちのスタッフによるとこんな人は中々見つからないらしい。
それから西アフリカ諸国もフランス語圏なので、そっちの方も仕事をしているらしい。
なるほど、いきなり西アフリカに行くのは厳しいのでマグレブの国の人を介して仕事が出来るのかもしれないと思った。

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