イスラエルとパレスチナ問題

中東に居るという事は、イスラエルとパレスチナの問題に目を向けないわけにはいかない。
中東戦争は全てイスラエルとアラブとの戦いである。

何冊かの本を読んでようやく中東問題についてわかってきたが、出来るだけ早く解決してもらいたいものだ。
中東問題とはつまり、迫害されてたユダヤ人が里帰りをしたくて戻ろうとしたが、2000年近くそこにはアラブ人が住んでたので、ユダヤ人とアラブ人が土地を争っての戦争である。
4回も戦争をして全てイスラエルの勝利し中東最強の軍団と言われ、その後パレスチナ解放機構がゲリラ的に多少抵抗したり、市民が石を投げたりするのとでは圧倒的な戦力の差が有り、いつまでたっても全くパレスチナには勝ち目がない。
イスラエルは欧州からは迫害の同情を得て、又アメリカには政治に大きく関わるユダヤ人が多く、その上軍隊が強いので、
パレスチナ人の方が人口が多かったにも関わらず、戦争で土地を奪い75%程の土地がイスラエルのものになったらしい。
その上トランプ大統領の娘婿がユダヤ人という事で娘もユダヤ教に改宗したので、トランプ政権時代はイスラエルのやる事すべてアメリカが見ぬふりをしたり承認したりして、現在ではパレスチナに壁を作ってその中に押し込めようとしているらしい。
これは悪名高き南アフリカのアパルトヘイト政策と同じで、国際社会からは大いに批判されてるにも関わらず、イスラエルは止めようとしてないらしい。
欧米諸国はユダヤ人に迫害で同情してたが、その世代の人も少なくなり、人道的な問題でパレスチナへの指示をしているが、アメリカとイスラエルが頑固として動かないとの事である。

仕事でパレスチナの女性にあった事があるのは以前書いたが、彼女はアメリカの企業が好きではないので日本企業と取引をしたいと言ってたり、周辺アラブの人間もアメリカの事はあまりよく思ってないようである。
心情的にはパレスチナやアラブの人をイスラエルより応援したい感じである。
いずれにしても、アラブ諸国はイスラエルを含めて欧米諸国に振り回され、今後共振り回されるのではと思う。

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