中国人の逞しさはどこの国でも凄い

ドバイに住む日本人は約4000人である。それに対して韓国人は1万人、中国人はなんと約30万人だそうだ。
日本人の約80倍の人数がUAEに住んでる事になる。この10年で約10倍に増えたらしい。日本人はと言うとほぼ10年前と変わらないらしい。
不動産は中国企業なしでは発展しないと言われてる位である。
これだけ住んでるので中華街の様な街があるのだが、そこの街は中国人しか居ないのではないと言う位アパートは全員中国人が住んでいるようだ。
その街にはドラゴンマートと呼ばれる巨大モールがあるが、地元の人用に作った何でも屋さんがモールの中にひしめいている。

毎週の様に買い物に行くのが温州超市(Wemartが英語表記)。中国人の住む街のWemartはごちゃごちゃした店内に所狭しと食品から生活用品が並べられてるが、街中にあるWemartは店内もゆったりしており、野菜や果物や豚肉なども非常に綺麗である。特に野菜が新鮮で毎週野菜はここに買いに来ることにしてる。

先日店内を見て写真が飾ってあったのだが、それを見て驚いたというか日本人は敵わないなと思ったことがある。温州から来てる人なのかどうか定かではないが、農園を中国人が経営をしていてそこから毎日市場に出しているのである。野菜や果物店内に置いてある全ての食品はそこの農園で栽培して収穫しているのだ。
勿論日本企業でも農業に関わる人はいるだろうが、その土地を買い取って農業を営んでるのである。
東南アジアでは出来るだろうが、ドバイという砂漠地域で農業をするという発想や大胆さは中国人ならではだと思った。
中華街にはいくつか中華レストランがあるが、中国の味そのものである尚且つリーズナブルな価格である。
日本食や日本レストランも幾つかあるが、なんちゃって日本食の様な物もあるし、美味しいが値段は高いのどちらかな感じがした。
なかなか追いつくのは難しいので、我々は中国料理や中国系食材店で買い物を楽しむのが現実なところだ。
中国系の方々ありがとうございます。という感じである。


アラブ首長国連邦(海外生活・情報)ランキング
にほんブログ村 海外生活ブログ UAE・ドバイ情報へ
にほんブログ村