お酒の購入

ドバイに居住してお酒を購入するには、まず就業ビザとIDカードを取得してからリカーライセンス(酒類購入許可証)を申請して初めて購入できる。
先日ようやくIDカードが取得できたので、リカーライセンスを申請しに行ってきた。
お酒を購入出来る店は、African-Eastanという店のみであるが結構たくさんの店舗がある。

申請してからライセンスの取得には2-3週間かかると聞いていたが、実際には申請したらその日からお酒の購入が出来た。
ライセンス申請にお金を払ってるし、会員証の控えをくれるのでその日から購入出来るのは当然と言えばとうぜんかと思う。
店内はかなりの量のビール、ワイン、ウィスキー、ジン、ウオッカがケースごと置いてあり、ビールはどこの国の物かが書いてある札が貼ってあった。
肝心の価格であるが、ビールはまあ想定内であったが、ワインが割と安かった。
シンガポールはお酒が非常に高かったので、それに比べると割安感があると思ったのだが、その後ウィスキーをみて驚いた。1本買うともう1本付いて、日本円で2000円なんてのが棚に置いてある。その後店内に積み置きしているVSOPが1本1200円!、その横に置いてあるウィスキーボトルはなんと、2本で1200円!1本600円である。
よくみて見ると、made in Indiaと書いてあった、、、やっぱり、でもこれを買う気にはならなかった。インドでは安いウィスキーで死亡した事件もあったし。。
そういえば、インドのブランドのビール「キングフィッシャー」も置いてあるし、周りを見るとインド人だらけである。

それでも安い!ジョニーウオーカーの黒ラベルが1.5リットル(通常の倍の容量)のボトルが置いてあり、
それが8,000円弱で置いてある。シンガポールの免税店より安い。
ワインとウィスキーが安い(シンガポールに比べ)ので、ここでのお酒の生活には実はあまり苦労しないのではと思った。

ちなみに隣の首長国であるシャールジャでは、イスラムの戒律が厳しくて、一切お酒の購入は出来ないらしい。その隣のアジュマーン首長国はリカーライセンスがなくてもお酒が購入出来て、さらにドバイよりも安いらしい。


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