日本人学校とインターナショナルスクールの選択

子供の教育については選択肢がいくつかあるので、よくあるパターンを紹介します。

日本人駐在員が家族で暮らすアジアの国や都市には、日本人幼稚園~小学校~中学校が有ります。中には幼稚園がない、小、中学校がなかったり全日制ではなく補習校などの都市もありますが、その地域にどの位日本人が住んでるかによります。

日本人学校は日本人の多く住んでる都市、例えば上海、バンコク、シンガポール、香港などは人数の問題で小学校が2つあったりする都市も有りますが、普通は一都市には一つです。マンモス校もあれば1学年1クラスで20名程度の学校も中にはあります。

一つの特徴は、親の転勤の関係で転校が当たり前なので、新しく来た友達を素直に受入れていじめなどは少ないと思われます。殆どの人は中2か中3で日本に戻りますが、シンガポールにある日本の高校に各国から受験をする子もいます。

一方インターナショナル校へ通わせる親御さんも中には居ます。アジアはアメリカのように地元の小学校へ通うということはなく、幼稚園は地元の園に行く事が有りますが、小学校からは日本人学校かインターナショナルスクール校です。インターナショナル校へ通うのであれば、英語での授業なので英語能力は飛躍的に伸びますが、親の転勤で日本に戻るとなった時に、日本の教育を受けてない場合、日本語が未熟だったりして学校の授業や習慣についていくのが最初は難しい事もあるようです。なので、インターナショナルスクールへ通い日本の勉強しない、日本語を使わないのであれば、そのままインターナショナル校へ通い大学や就職も日本以外の国という選択もあるでしょう。日本語の読み書きが出来るのであれば、高校まではインターナショナル学校で、大学から日本に行くという選択肢もあるでしょう。