オリンピックが終わった途端にウクライナ問題

中国贔屓や不透明な判定やまさかのトラブルで狙ったメダルを取れなかった選手もいたが、
日本はメダル数過去最高だったし全体的には日本に取っては良い冬季オリンピックだったのかと思う。

そのオリンピックを待ってたかのようなプーチン率いてロシア軍のウクライナ侵攻。
複数のロシア専門家でもまさかそこまではと思ってたのが、あっという間に侵攻を開始したのにはビックリだ。
ロシアに詳しい知合いの話によると、ウクライナの人口の半分位はロシア語で話をしており、ウクライナ語を話す人も半分ぐらいらしい。ウクライナ語は日本語の標準語と青森弁程度の違いらしい。なのでロシアになっても構わない人も一定数はいるらしい。
なのでプーチンからしたらウクライナはロシアの一部なので、NATOに入る前に侵略してロシアとのクッションにしたいのだろうか？
その辺りは中国が狙い台湾とは違うかも知れない。
台湾の人が中国の一部になってもいいと思ってる人は一部居るだろうが、大半は反対しているはずだ。

国連安保理のロシア非難決議をUAEが棄権した。中国とインドとUAEの3か国だ。
なんでUAEが反対してるんだ？その理由は一体なんだろうと思って少し調べてみた。
専門家によって意見はあるようだが、どうやらアメリカとの関係と中国との関係があるようだ。
トランプ大統領の時にはイスラエルと国境を結んだり、アメリカから武器の購入を約束したらしいが、
バイデン大統領になり、UAEとイエメンの代理戦争を人道危機を引き起こしているとして、バイデンさんがUAEへの武器供給を停止したらしい。それで中国と協力関係を強化しているのである。
インドが決議案を棄権したのも、パキスタンとの関係で武器購入をロシアからしているのが大きな理由の一つだと思う。

いずれにしてもウクライナ側に大きな損傷がなく早く終わって欲しいものである。
このままSWIFTが停止されたままではロシアとのお金のやり取りが出来なくなるという事なので、
多くの企業は少なからずダメージを受けて日本経済にも影響が出てくるのではないか。