アラブの人々も色々な人が居る

アラブ人とは中東諸国や北アフリカの人々でイスラム教を信仰する人が殆どだが、
中にはキリスト教の人も居るようである。

特に女性の衣装は色々とある。
アバヤはアラビア半島の伝統的な民族衣装で黒い布で目と手足以外を隠す衣装。
ヒジャブは色とりどりのスカーフのような布で頭髪を隠す一般的な衣装
その他ブルカ、ニカブ、チャドルなど色々微妙に違うようである。

男性の伝統衣装はカンドゥーラやトーブと言われる、白くて長い服に頭に布をかぶってます。
アラブ首長国連邦(UAE)の政府系の男性は、殆どこの服装をしてます。
というかUAE人は殆どが政府系に勤めており、一般企業に勤めていてこの服を着ている人はあまり居ません。

ところが地図で言うと地中海沿いの国々、レバノン、ヨルダン、シリア、パレスチナの人々は普通の洋服を着ているのが普通のようである。
先日ドバイでパレスチナの人(女性)と仕事の打合せをしたんですが、ノースリーブの服に長めのスカートを着ており、見た目は黒髪の欧州人という感じにしか見えませんでした。
なんでもお客さん訪問時に、ミサイルには注意しているとのことでしたが(恐。。。
イスラエルとパレスチナの問題は奥深い物があるのでしょうが、話を聞いていてもどこにでもあるような仕事の状況で、世界どこでも殆ど同じじゃないかと思いました。アラビアンナイトの女性と話してる感じがしました^^

インド人の女性が着るサリー、南インドの男性が着るルンギ(白い巻きスカート)中国の少数民族の着る衣装、今では洋服を着るのが世界の常識のようになってるが、アラブ人の着る衣装も、数少ない伝統的な衣装を現代でも継承し続けている物なのかも知れません。




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